俳優紹介 #Bill Nighy こんにちは。Smilerです。今回は私が好きな俳優について紹介します。私は昔から映画(洋画)が好きで、学生時代からありとあらゆる映画を見てきました。年を重ねていくうちに、好きになるジャンルや俳優は変化してきましたが、おそらくもう今後変わることはないだろうと確信できるぐらい好きな俳優が一人います。彼の名は、 Bill Nighy(ビル・ナイ)。俳優の宝庫・英国きっての個性派と言われ、実に幅広い役柄をこなす名脇役です。2003年の映画「Love Actually」で年老いたロックスター役を演じて大ブレイクしてから、これまで数々の映画やドラマでその存在感を如何なく発揮してきました。ビル・ナイがいると主役が引き立ちますし、なにより映画そのものが光ります。ユーモアや気品がありながら、どこか「抜け感」のある役柄が得意ですが、まさにそれはビル・ナイそのものであったりします。また、感情を繊細に表現するのがうまく、内面的な深みを持つ役柄を演じると、とたんに彼の演技に引き込まれます。私はそんな彼の、演技なのか素なのか分からない「ビル・ナイ節」や「クセ」がとても好きです。独特の間の取り方や仕草が、演技にユニークなリズムを与えています。 「Love Actually」では、ビル・ナイ演じるロック歌手Billy Mackがオリジナルソングを歌っています。演技なのか素なのか分からない、このキザっぷりがたまらない。 「アバウト・タイム」(2013年)では、主人公の父親役を演じました。映画を観ると、彼が物語における重要人物だと分かります。この映画でのビル・ナイは最高の一言。 「生きる Living」(2022年)では主演を務めました。ビル・ナイはこういった繊細な役が本当にうまい。 最近になってようやく日本でも彼の魅力が認知されてきたと感じるようになり、ファンとしては嬉しい限り。これからも彼の作品を楽しんでいきたいと思います。